マスクを外せる? 英語でみる国民性と同調圧力 ‘Peer Pressure’ and Pre-COVID Life

時事

マスクを外すかどうするか……英語でいろんな国民性をみて見ましょう。「同調圧力」を英語でpeer pressure、「マスクを外す」を英語で~。さて、みんながどうするかを……。

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Expression:
うまく利用する 英語 make good use of ~
中間の同調圧力 英語 peer pressure
マスクを外す 英語 take off one’s mask

(対訳をとりやすいように、なるべく冒頭から訳しています。日英表現が色で対比になっています。)

【本文】
There is an old joke about a luxury cruise ship that was about to sink.

沈みかけた豪華クルーズ船についての古いジョーク。

Urging the passengers to abandon ship by jumping into the sea,

乗客に海に飛び込んで、船を放棄するよう促すために、

the ship’s captain appealed to each of them by playing on national stereotypes.

船長は国民性ゆさぶって訴えました。

To an American passenger, he said, “If you jump in now, you will be a hero.
アメリカ人乗客に「今すぐ飛び込めばヒーローになれる」
To a German, he said: “You have to jump in. It’s a rule.”
ドイツ人に対して「飛び込め、それが規則だ」
To a French passenger, “Never jump in!”
フランス人の乗客に「絶対に飛び込むな!」
And to a Japanese passenger, he said, “Everyone else has already jumped in.”
そして日本人の乗客に「他のみんなは、もう飛び込んでいる」と言いました。

Japanese tend to look around and read the atmosphere rather than stick to their own opinions.

日本人は自分の意見に固執するよりも、周囲を見回し空気を読む傾向があります。

It can be said that it is part of the national character to place greater emphasis ongroup cooperation.

集団での連携より重視するのは国民性かもしれません。
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This national character is also evident in the response to the coronavirus pandemic, which has continued for about three years since 2020.

この国民性は、2020年から約3年間続いた新型コロナウイルス感染症への対応にも表れています。

Prime minister Kishida may need to make good use of peer pressure to convince the Japanese that everyone else is taking off their masks.

岸田首相は仲間からの同調圧力うまく利用して、日本人に他の誰もがマスクを脱いでいることを納得させる必要があるかもしれません。

・*★【ちょっとひとこと】★*・
マスク着用は、個人の判断にまかされることになりましたね。

外すか……というと、まだなんとなくウイルスが恐いのもありつつ、

やっぱり周りの目が気になる……というのが日本人の心情。

各自治体のトップですら「国のはっきりした指針が欲しい」というように、

周りにあわせたい気持ちがみられます。いきなり「ご自由に」と言う前に、

国が感染状況など、「だから大丈夫」ときちんとしたデータを示した上で、

あとは個人の判断で、としてもらいたいものですね。

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