「おひるねしてたら おうちが ゆれて、ないたら せんせいが おそとにいこうっていって、そしたらママがきて、ペンギンさんになったの」
保育園から避難してジャケットをきていなかったので、途中で降って来た雪の中、知らない人がくれたタオルを巻きつけた姿を、自分で「ペンギンさん」と言っていた娘。今日は、テレビを見て誰に習ったわけでもなく「じしんは、いやだねぇ」と、言うようになり驚きました。
街で見かけた募金箱にも、自分で10円玉を入れました。
避難からほぼ1年。人間にとっての1年はこんなにも大きいのかと実感しました。
人間の成長のペースにあわせた復興を、日本にも。