よく「英語を話すとき、頭の中はどうなっているの?」と聞かれることがあるので、今回はそんな疑問にお答えして、英会話の上達につなげていけたらと思います。
(英語に慣れない方が日本語から訳すコツなどは、また別のときに!)
「今日のフレーズ」だけなら、写真下あたりです!
ここでは、「英語を話す人たちの一般的な頭の中の作業」をどんな風にやっているかについてご説明させていただきますね。
春めいてきましたね~^^
■英語を話すときの頭の中 です。
私たちが日本語で考えて、英語に訳す……ことは、まずなくて、英語は英語のまま聞いて、英語で話しています。でも、日本語との間でいくつかのパターンで考えているように思います。
(問答しながら、またブラッシュアップします)
ここまでで、日本語から英語に「訳す」という作業はまったくないのですが、
⑤ の複雑なときだけ、考えを日本語にすることはあるように思います。
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■①の、とても簡単な会話のとき。
英語がすらすら話せている人は、会話の理解にも、発話にもほとんどの場面で日本語が登場していないことが多いようです。
とにかく、日本語をそのまま英語にしようとすると語順も違う、
そもそもそのまま英語に置き換えても意味をなさないことも多くて、
無理があるし、とっても高度な英語力が必要になります。
日本語でやっているのと同じで反射的。とても簡単な例だと、
B:I’m hectic! すっごい忙しくて。
It’s been a while since we last met. 最後にあってから、久しぶりだね。
ほかにも、I’m OK, I’m tired(疲れている)、I’m exhausted(超疲れてる),Couldn’t be better(絶好調)……などでしょうか。
今の自分の状態を、自分の英語のパターンから選ぶだけ。
「久しぶり」のくだりは、日本語でも「やだちょっと、久しぶり。いつ以来だっけ」が思うままに出てくるような、ただ覚えている感じ^^。
これを、長いフレーズでも同じようなことをするだけです。
そのために必要なコツは、
たとえば、Have you ever been to Europe? (ヨーロッパに行ったことがありますか?) と聞くときにコアはHave you ever been to~ で、国や場所を入れ替えるだけ。
Have you ever been to Osaka? (大阪に行ったことがありますか?)
Have you ever visited Sapporo Snow Festival?(札幌雪祭りに行ったことがありますか?)
言いたいことを、このパターンにあてはめて質問していくと、会話を広げるきっかけになります。
②の言いたいことの“中核を拾う”は「英語が話せる人の頭の中3 伝えたいことは何か」に詳しくかいてあります。
次は、③のイメージ法を説明しましょう。
これが、うまく言い慣れないことを説明したり、通訳さんのように自分の思考どおりでないことを英語にするときに、とっても役にたつと思います。
Stay tuned! ^^
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