The oldest reinforced concrete apartment in Japan
~へのこだわり commitment to~
I visited Hiroo Yamagata’s, a translator and writer (and also works for Nomura reserch institute), apartment for a home party. Kyudogakusha is the oldest reinforced concrete apartment building in Japan, which was built in the Taisho era as a dormitory. This renovated corporative housing has both a nostalgic atmosphere and the newest facilities. Hiroo has good taste and commitment not only to his translation and writings but also to his life style.
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翻訳家の山形浩生さんのお宅を訪ねました。彼の住む求道学舎は日本で最も古い鉄筋コンクリートの集合住宅で、大正時代に学生寮として建てられたもの。リノベーションされたコーポラティブハウススタイルのマンションはノスタルジックな雰囲気と最新設備の両方を兼ね備えているんです。翻訳や書き物だけじゃなく、ライフスタイルにも趣味よくこだわりが感じられるお宅でした。
・*★【今日のつぶやき】★*・
家の寿命は、アメリカ44年、イギリス75年に対して、
日本はなんと26年。エコ、エコと騒いでいるのに、
日本の近年の家屋は寿命が短くて使い捨て感たっぷり。
でも、山形さんのお宅は、トイレのふたなんかも
ギーッと勝手にあいちゃう最新設備ぶりなのに、
洋館の味わい深さもちゃんと残っています。
そういえば、私がボストンで住んでいたアパートメントも、
レンガ造りの古い建物でときどき雨もりや
建付けの修理もしたけれど、
古い煙突から小鳥の声が漏れ聞こえてきたりと、
味のあるいい住まいでした。
古い建物をこんな風に生かして住むスタイル、
日本全体で見直してみるとよいなあ、と。
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translator 翻訳家 reinforced concrete apartment 鉄筋コンクリートのアパート(マンション)
Taisho era 大正時代 dormitory 寮 renovated 改築された。
nostalgic atmosphere ノスタルジックな雰囲気。
corporative housing コーポラティブハウジング。
(マンション購入前に入居者が自ら設計や管理方法を決めるスタイル)
good taste 趣味がいい。 the newest facilities. 最新設備。