エリザベス2世のユーモア回顧集 The Queen’s sense of humour remembered

食とグルメ

エリザベス2世のcondlence book(お悔やみ帳)を書いた際、バイデン米大統領は女王を「decent,honarable(礼儀正しく、気品がある)」と形容するコメント。加えて女王はユーモアがあるチャーミングな人柄でも知られていました。広く知られるを英語でbe widely known for~,ユーモアのセンスを英語でsense of humor……。

Expression:
広く知られている 英語 be widely known for~
ユーモアのセンス 英語 sense of humor
最長在位期間の君主 longest-reigning monarch

The Guardian UK , Guardian News 2022/09/09より
(対訳をとりやすいように、なるべく冒頭から訳しています)

【本文】
As well as
being Britain’s longest-reigning monarch, Queen Elizabeth II was widely known for her sense of humour.
エリザベス2世女王は、イギリスで最長在位期間君主であると同時に、そのユーモアのセンス有名でした(広く知られていました)

From joking with world leaders to sketches with Daniel Craig and Paddington Bear, the Guardian looks back at her most memorable funny moments
世界のリーダーたちとの笑い(ジョーク)にはじまり、ダニエル・クレイグ(007)&パディントンとの小作品まで、英国新聞ガーディアンが女王の記憶に残る愉快な瞬間を振り返ります


【以下ビデオの主なウィットの部分の英語の説明です】

◆Scene1 パディントンとの小品  Ma’amalade sandwich Your Majesty?
<パディントン>
“Perhaps you would like a marmalade sandwich? I always keep one for emergencies,
マーマレードサンドイッチはいかがでしょうか? いつも緊急時に備え一つ持っているんです。

<Queen>
So do I,” “I keep mine in here . . . for later.”
私もよ。ここに入れているの……のちほどね。
(the queen responds as she pulls her own sandwich from her bag.
パディントンに答えて、自分のサンドウィッチバッグから出して )

◆Scene2 サミット中のビッグランチで、刀剣でケーキをで切るシーン
<スタッフ>
There is a knife.
「こちらにナイフもあります」とスタッフが促すと…
<Queen>
I know there is.
This is something. That is more unusual.
「わかっていますよ。でもこの方が普通じゃないですからね」
剣を逆さまにしてケーキを切る、周りへのサービス。

◆Scene3 G7 写真撮影の場面でのウィット
<Queen>
Are you supposed to be looking as if you’re enjoying yourself?
楽しそうに見えないといけませんよね?
<ジョンソン当時首相>
Yes. We have been enjoying ourselves in spite of appearances.
はい。そうは見えないかもしれませんが、私どもは楽しんでいますよ。

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◆Scene4 バッキンガム宮殿でヘリコプターの音に
Sounds like the president’s trumble.
まるで、大統領がひっくりかえったような音ね。
(何ごとか、という表情をして)

◆Scene5 オバマ元大統領とミシェル夫人から(小作品)
Bomb, really? Please.
爆弾って本当かしら。頼むわよ。

◆Scene6 カナダのトルドー首相が、女王在位中の12番目の首相だと告げたとき
Thank you, Mr Prime Minister of Canada, for making me feel so old!
カナダの首相ありがとうございます。とっても年寄りになった気がしました。

◆Scene7 ボンドガールの女王陛下
007のジェームズボンド(俳優ダニエル・クレイグ)との共演で、ヘリから飛び降りるロンドンオリンピックの映像

◆最後のパディントン
<パディントン>
Thank you for everything.
すべてに感謝します。

<Queen>
That’s very kind.
そう言っていただけて。(とてもやさしいわね)

◆◆ご存知の方も多いこちらは必見!フルバージョン
即位70周年を祝うプラチナジュビリー記念のショートフィルムで共演
最後にQueenの音楽「We Will Rock You」でティーカップを叩き、観衆も巻き込んでいく様子は圧巻です。One of my favorite Queen’s films.

・*★【ちょっとひとこと】★*・
こんな風にちょっとウィットに富んだ返しができるのに、礼儀正しく気品があってチャーミング。

女王にふさわしい方でしたね。

大統領でも首相でもジェームズ・ボンドでもパディントンでも……誰とでもなじめるのも不思議な魅力。

2年半ほど前に初めてイギリスに行くはずで、学校もアパートメントも楽器もすべて手配して、出発の前日に、コロナで飛行機が飛ばなくなりました😢…

会えるわけではないけれど、女王在位中の空気のあるうちに、イギリスに行きたかったです。

さて、最後はご存知の方も多い、パディントン、クイーンの音楽、国民……すべての個性がエリザベス2世とうまく共演できている、素敵な映像ですよね。

最後にクイーンの「We Will Rock You」にのって、女王がティーカップを叩き、宮殿の外へと映像が広がるシーンは圧巻です。

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