金つぎ、すごい技術!

食とグルメ

欠けたり、割れたりしたお皿、室町時代から伝わるこんなシャレた技術で、割れる前よりよくなります! 漆はlacquer、接着するは英語でglue together。粋な品に生まれ変わらせる、金粉を使ったテクニックとは……

Expression:
みんながより多く尾時間を家で過ごす People spend more time at home
接着する glue together

The Yomiuri Shimbun  <対訳しやすいように、なるべく頭から訳しています>
A traditional technique that uses lacquer and gold powder to repair cracked or chipped ceramics,
と金粉を陶器のひびや欠けを修繕するために使う伝統的な技術が、

is enjoying a renaissance among amateur artisans.
アマチュア職人たちの間で見直されています。

The Yomiuri Shimbun

As people spend more time at home due to the novel coronavirus pandemic,
新型コロナウィルスのパンデミックにより家で過ごす時間が増え

some have been reassessing the uses and importance of their possessions.
所有している物の使い道や大切さを再評価する人がでてきたことによります。

The Yomiuri Shimbun

Kintsugi is thought to have originated in the Muromachi period (1336-1573),
金つぎは、室町時代(1336-1573)に誕生したと考えられ

accompanying a rise in popularity of the tea ceremony.
茶道が人気を博した時代とともに隆盛しました。

①漆をぬる、 ②小麦粉をまぜた粘土状の漆でうめる。 ③刃先で整える ④漆をぬる ⑤金粉をはたく

As part of the kintsugi process, the damaged parts of a ceramic piece are glued together or filled with lacquer and the seams are then decorated with gold powder.
金つぎのプロセスは、陶器のダメージを受けた部分を張り合わせたり、漆を詰めたりすることで、まるで金粉で飾られたように見せるもの。

The Yomiuri Shimbun

If the humidity and other conditions are right,
湿度ほかの条件が整えば
lacquer can be even stronger than adhesives,
漆は接着剤よりも強く、
allowing items to be used long after being repaired.
修理後によりその品を長く使えます。

・*★【ちょっとひとこと】★*・
これはおもしろい技術ですね。

室町時代から伝わる「金つぎ」の技術、
昔の人は大切に物を
使っていたことがうかがえます。
物を大切に使い倒すのは、
今必要なSDGsのコンセプトにもピッタリ。

大切にしていた陶器が欠けたとき、
むしろいい雰囲気に、
しかも自分でできたらいいなぁ……

捨てる前にもう一度、
すこしだけ手を加えてみたら、
見違える品になるかもしれないですね。

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