人の月への移住計画も⁉

自然と天候

日本人が月面着陸!? 有人月面探査と続く火星探査のアルテミス計画。年末に無人探索機を打ち上げ、来年に有人で月の軌道に入るとか。進行中を英語でunderway。別の星への移住計画も……

Expression:
ゆっくり進む inch
会計年度 fiscal year

The Japan News 2022 Apr.18 より
(対訳をとりやすいように、なるべく頭から訳しています)

Japan is inching ever-closer to its first moon landing,
日本はゆっくりと、初の月面着陸へとかつてないほど近づいています。

as research and development moves into top gear from this fiscal year.
これは今会計年度から研究開発の加速によるもの。

 

JAXA* and space-development startups are working to launch unique probes and rovers to the Earth’s solitary natural satellite.
JAXAと宇宙開発企業は地球の単独天然衛星に向けて独自探査機の打ち上げに取り組んでいます。
*The Japan Aerospace Exploration Agency 

Moon-exploration projects are underway overseas, too.
海外でも月探査プロジェクトが進行中です。

NASA アルテミス計画

【Artemis mission  アルテミス計画の予定
Manned 2023 moon orbit in 2nd stage
有人:2023年2ndステージ 月の軌道へ

Manned 2025 moon landing in 3rd stage
(at the earliest)
有人:2025年3rdステージ 月面着陸
(早くても)

◆・*★【ちょっとひとこと】★*・◆

アルテミス計画とは……
2024年に有人月面着陸を目指し、
2028年までに月面基地の建設を
開始するNASAのプロジェクト。

「ヒトを月面に送り、月面基地を建設し、
月周回軌道に宇宙ステーションを航行させ、
そこを足掛かりに火星探査に挑むという、
人類史上もっとも壮大な宇宙開発プログラム」
(Sankei Biz)

でも、なぜ月なの?

理由のひとつは「」。
月の北極と南極には氷が存在し、
つまりは水を得ることができるので
月面に生活圏を作れる可能性があるため。

さらに、火星にもドライアイスと
二酸化炭素が存在し、緑化政策などで
人が住める可能性から。

第二次世界大戦後の
冷戦下での宇宙開発戦争は、
ソビエトの人工衛星スプートニクの
打ち上げにはじまり
アメリカのアポロ13号では月面着陸……

今また、壮大な宇宙に思いを馳せる
プロジェクトが再燃する理由は、
人類の移住計画と、
世界情勢が複雑に絡み合ってのこと。

人がまた、次の星を荒らさないように、
生活サイクルとその思考をあらためながら、
宇宙開発にも取り組んでいかなければ、ですね。

「スプートニクに乗って、
宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、
僕の不幸なんてちっぽけなモノだ」
(映画「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」より)

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