和菓子が進化してNYで人気になったレインドロップ・ゼリー/ケーキ。甘味屋さんが逆輸入して、今度は水あんみつに。口でとろけるような味わい を英語 でmelt-in-the-mouth treat。夏の見逃せないデザートたち……。
注目を集める draw attention
~と知られるようになる become known as
口でとろけるような味わい melt-in-the-mouth treat
Japan Today May 26, 2022 より一部抜粋
(対訳をとりやすいように、なるべく冒頭から訳しています)
【本文】
Mizu Shingen mochi is a type of wagashi that drew attention for resembling an edible raindrop,
水信玄餅は、食べられる雨の雫に似ているとして注目を浴びた和菓子。
and became known globally as “raindrop jellies” and “raindrop cakes.”
世界的に“レインドロップ・ゼリー”や“レインドロップ・ケーキ”として知られるようになりました。
NYなど海外で人気のRaindrop jellies. きなこと蜜をかけます。
One Japanese sweet store, Kamakura Goro, has taken this idea and combined it with the traditional dessert, anmitsu, and created Mizu Anmitsu.
日本の甘味屋“鎌倉五郎”が、この考えもとに伝統的なデザートのあんみつと組みあわせて、“水あんみつ”を作りました。
水あんみつ。こちらは、シロップと餡子ですね。
You may want to cut the jelly up, similar to a traditional anmitsu.
崩せば、普通のあんみつ風。 鎌倉五郎 の検索で通販もありました。
the secret behind the instantly refreshing, melt-in-the-mouth treat is that they source the water from Mount Fuji.
このさわやかで、口で溶けるような味わいの秘密は、富士山の水だとか。
・*★【ちょっとひとこと】★*・
レインドロップ・ゼリーとは、
なんとも涼し気だし、
口にする感触もいい言葉。
さらに透き通るフルフル感は、
本当に雨の雫みたい。
もともと日本の和菓子をヒントに
ニューヨークで生まれた
レインドロップケーキ。
そしてまたそれをヒントに
日本でうまれた水あんみつ。
子どもの頃に食べた水まんじゅうが、
ぷるぷると、透明感を増して、
どんどん進化しているようです^^
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