まるでウサギの顔みたいなに耳ふたつ伸びた風な花が、ウサギ年に人気だそうです!「花びら」を英語でpetals。「例年より50%多い」を英語で~。実はこの花、虫を食べて……。
例年より50%多い 英語 50% more than usual
ミジンコ 英語 water flea
花びら 英語 petals
The Japan News January 24, 2023より一部抜粋(対訳をとりやすいように、なるべく冒頭から訳しています。日英表現が色で対比になっています。)
【本文】
A species of bladderwort* with petals resembling a rabbit’s face blooms at a flower shop in Nose, Osaka Prefecture.
大阪府能勢市のお花屋さんで、うさぎの顔に似た花びらを持つタヌキモ属の花が咲いています。
*Bladderworts plants are Utricularia, a genus of carnivorous plants. There are about 230 species.(wiki encyclopedia Englishより)
*ブラッダーワーツ・プラントは、食虫植物の属であるユトリクラリア(タヌキモ属)で約230種。
The shop plans to ship about 300 plants this year — the Year of the Rabbit — 50% more than usual.
ショップは、今年(卯年)は例年より 50% 多い約 300 本を出荷する予定だとか。
The carnivorous plant, which is native to South Africa and blooms several times a year, traps water fleas and other insects in a bladder at the base of the flower.
これは南アフリカ原産の食虫植物で、年に数回花を咲かせ、ミジンコやその他の昆虫を花の付け根の浮袋みたいな部分に閉じ込めます。
(*bladderは浮袋としましたが、正式名称ご存知の方いらしたら)
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・*★【ちょっとひとこと】★*・
ちょっと下ぶくれなウサギ顔と、薄い紫ががわいらしい花ですね。
でも、実は食虫植物とのこと。
この花の奥の袋状の部分に虫をとらえるようです。
でも、虫から栄養を摂る以外にも、ちゃんと光合成して自ら栄養素を生成して生育する力があるのだとか。
かわいらしいですが、虫が花の中にいなくなるのを見るのは忍びないような……^^;
でも、ウサギ年とあって人気で、例年より50パーセントも出荷量アップ見込み。
南アフリカ原産のブラッダーワーツ・プラントでした。
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