英語上達のキホン 聞く編3 ー スピードについていくために
引き続き、英語に耳をならすための方法についてです。(丁寧に聞く方法はまた後日)
前回、映画など自分の好きなものを教材にして、日本語でもいいから内容を押さえ、その後に英語を文字と音の両方で確認。音の消失や、どんな言葉どんな風に聞こえるかをとらえていく、というお話をしました。
さて、今回は、音のスピードについていくためのお話をしていきます。
どうぞゆっくりしていってください^^<日本語・解説はコチラ>↓へ
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なぜなら、そこにはスラングも出てくれば、訛りもあるからです。たとえば登場人物が移民の設定ならばわざと間違った英語を話していたり、魔法の世界なら造語がたくさん出てくることもあります。
なによりも、音がリエゾン(連結)していたり、消失してしまうのが会話の英語だからです。
そこで、速い音をとらえるためには、細かいことに気をとられずに、話の流れから類推しながら、話の冒頭や、強調されている音を捉えていくことが大切。。
英語は、主語のあと、とりあえず動詞がきます。日本語のように、いつ誰がどんな風にどこで……でどうなった、と文章の最後まで結論がでないのとは違います。
だから、「誰・何 が どうした」や「どうしたい」「どうなった」という、結論が最初に登場するわけです。だから、まずはそこを押さえます。
しかも、主張したいことが強く発音されています。
同じI want to see him. でも、強調されているのがwantかseeかhimなのかで、その人が何をしたいのか、何を欲しているのかがわかります。
会話なので、文法どおりに「主語+述語」とはならない場合もありますが、とにかく強く発音されている音をとらえることが、話の内容をとらえる一歩です。
たとえば、女性をくどいてYou are so beautiful. というときは、たいてはare は消えて聞こえないくらい。So beautifulが強調されます。つまりYou areは、聞き逃してもいい音なわけです。
そして、日本語がピストルのようにタタタと細かく発射されれば、英語はマシンガンのように連射されます。
でも消える音、つながる音は、会話を捉える部分においてはさほど大切なわけではないことが多い、というのですから、このつながっている音もひとつひとつ分解して捉える必要はありません。
I want to go with you で、行きたいという気持ちがつよければ I wanna go withyou.と、go が強められますし、「あなたと」が強いなら、たとえwithと連結していたとしても、語尾のyouは強く聞こえるというわけです。
この強弱を知れば、それぞれの言葉にとらわれずに英語の波ににうまくのって、スピードにもついていけるはずです。
続きは、また来週の月曜日(くらい)に^^
コメント
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